伊豆日日新聞にて 【伊豆路】コラムを 会長西原が連載させて頂いております。 第3回 サードプレイスと「発信力」
伊豆日日新聞にて
【伊豆路】コラムを
会長西原が連載させて頂いております。
第3回
サードプレイスと『発信力』
三島には新しい観光に必要なサードプレイスが数多くある。
サードプレイスとは第3の場所(第1が自宅、第2が会社)のことだが、
ほっとくつろげる場所(コミュニティー)のことをいう。
サードプレイスの大きな特徴の一つに「発信力」がある。
自分のコミュニティ―に対して、常時、必要な情報を交流サイト(SNS)を通じて発信したり、コミュニティーのメンバーとも相互にやりとりができる。
つまり、ちょっとした情報や軽いイベントも思いついたときにすぐに流すことができる。
実は、他の多くのコミュニティーも本当は、
サードプレイスになりえるポテンシャルを持っている。しかし、惜しいかなこの「発信力」がなく、メンバーとつながるSNSの手段も持っていない。SNSがなければ、情報やイベントははがきやロMなどで通知するしかない。
そして、コミュニティーのメンバーが多ければ多いほど、
そのコストは膨大なものとなる。
結果としてイベントなどの集客にとても苦労することになかくいう私も15年前からSNSで毎日発信している。内容は
読書ブログだがフェイスブック、X(旧ツッター)、ユーチュー
ブなどの合計フォロワ(読者数)は6万人を超えた。
このSNSの発信のおかげで私自身、さまざまな年齢層のアクティブで感度の高い友人ができ、面白いイベントや最新情報をもらうこともできている。
どんなに
素晴らしい情報やイベントがあろうと、
それが人に伝わらなければこの世にないのと一緒。
どの組織においても「発信力」はとても大切だ。
三島市観光協会のX(旧ツイッター)も毎日発信のおかげで、この1
年でフォロワー数ほぼゼロから約5千人となった。