📢✨新聞掲載のお知らせ✨📢9月23日(火・祝)の「沼津朝日」に、特別支援学校 愛鷹分校の皆さんによる【カップラーメン作り体験】が紹介されました!
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9月23日(火・祝)の「沼津朝日」に、特別支援学校 愛鷹分校の皆さんによる【カップラーメン作り体験】が紹介されました!
舞台は「餃子の一番亭 沼津東名インター店」。
https://ni-g.co.jp/archives/229501
生徒の皆さんは、プロの料理人からスープの旨味や味のバランスを学び、約80種類のトッピングや多彩なスープを組み合わせて、自分たちだけのラーメンを試作しました。
最終的にはグループごとに
「沼津特産の抹茶と中伊豆しいたけを使ったラーメン」
「鶏ガラスープに由比の桜えびを合わせたラーメン」と、個性あふれるオリジナルラーメンが完成!
一生懸命考えて作った一杯に、笑顔で「お腹いっぱい!」と喜ぶ生徒さんたちの姿がとても印象的でした。
この取り組みは県教育委員会のプロジェクトの一環で、完成したラーメンはカップラーメンとして製品化され、学校行事で全校生徒にふるまわれる予定とのこと。
生徒さんたちの発想力とチャレンジ精神に拍手です👏✨
こうして一番亭の店舗を学びの場に選んでいただけたこと、とても嬉しく思います。
記事本文
2025年令和7年9月23日 火曜日 沼津朝日 掲載
特別支援学校 愛鷹分校の生徒
カップラーメン作りに挑戦
沼津特別支援学校 愛鷹分校の3年生 16人が11日、ドリームプロジェクト 「世界に一つだけのカップラーメンを作ろう! 」に挑戦。
餃子の一番亭 沼津東名インター店で実施した。
このプロジェクトは はごろも教育研究奨励会の助成による県教育委員会の高校生限定企画で2021年に始まり 今年は多数の応募の中から選ばれた 13校のうち 市内から3校の案が採用された。
同校で企画を発案したのは 中村さん。 同プロジェクトを知って 先生に相談し、応募した。 「調理実習に興味があり みんなに料理の楽しさを伝えるには何がいいか、みんなで料理したものを食べられて 記念に残るものと考え、 ラーメンが好きだったのでカップラーメン作りにした。みんなとの思い出として一緒に体験したいと思った」
今回 実際の店舗でプロの料理人からラーメンの基礎や味のバランスを学びカップラーメンの味や具材を決めるというもの。
実習では同店を運営するにしはらグループ代表取締役社長の西原洋平さんが全体流れを説明。 美味しいラーメンに欠かせないスープの旨味成分の種類や フレンドのコツなどに触れながら『ラーメンは美味しさの科学』。 ベースになる旨味 トッピング仕上げの香味油のバランスが大切に正解はなく 好みに合わせて楽しむと話した。
店が用意した 70食分の細麺 太麺や 約80種のトッピング 10数種のスープ から最初は各自が好みの組み合わせで試作後、 2グループに分かれて オリジナル ラーメンを作り 互いのラーメンを試食した。
生徒たちは 西原さんの説明を真剣にメモに取り 自分好みのラーメンを楽しそうに作って試食 反省点を活かしながらグループのラーメン作りに意見を出し合って 試作。
完成までに1人 3、4杯 試食し「満足のいくものができ 美味しかったけどもうお腹いっぱい」と女子生徒が嬉しそうにお腹をさする姿も。
完成したラーメンは1組 グループは 沼津特産の抹茶と中伊豆のしいたけを使った『明日か31 ラーメン 』。2組 グループは 鶏ガラスープで由比の桜えびを使用した 『さっぱり 桜えび ラーメン』。
引率した 印刷した 鈴木教諭は「実際に調理場で麺を茹でたりスープをブレンドしたりと学校ではできない貴重な経験だった。これが 卒業後の楽しみや 将来を選択するのに役立つことを願っている」 と和気あいあいとした実習を振り返った。
生き生きとした生徒たちの様子を見守っていた県教育委員会高校教育課の河内慶太教育主幹は「生徒が望む企画を生徒の手で 立案していくことがプロジェクトの趣旨。 体験を通しての自主性や チームワーク リーダーシップなどを体得して 自信に繋げてほしいと話した。
2グループで決定したラーメンはカップラーメン への製品化に向け 同校が入る城北高の生徒たちとデザインしたフタや麺などを業者と共同制作し、完成したカップラーメンは城北高の生徒を含む全校生徒と学校行事で配る 予定 。