【活動報告】三島ジュニアスポーツアカデミー食育講座を開催しました!〜未来のアスリートを育む「測る・学ぶ・食べる」体験〜

先日、三島市が主催し、私たち西原グループが共賛・協力する「三島ジュニアスポーツアカデミー食育講座」が開催されました。今回は三島北上店を貸し切り、地域の子供たちと保護者の皆様にご参加いただきました。

三島ジュニアスポーツアカデミーは、市内の小中学生が競技経験ゼロから様々なスポーツ種目に挑戦し、それぞれの特性や能力に合った種目を見つけることができるプログラムです。将来、全国や世界で活躍できる選手の育成を目的としており、三島市は「子供たちが目で見て体感し学べるこのよう場を大切にしていきたい」と語っています。

Mishima Junior Sports Academy

公開講座「トップアスリートとリモート調理実習」の様子を動画公開しました

テーマは「測る・学ぶ・食べる」!実践型の食育講座

今回の講座のテーマは、ずばり「測る・学ぶ・食べる」。単なる座学ではなく、参加者自身が「自らの体で体感し、食事の大切さを理解する実践型の講座」として実施されました。

具体的には、以下の内容で進められました。

現状把握と必要量の理解:まず、参加者は普段の食事量を自分たちで計量しました。これにより、成長期に必要とされる食事量との差を知り、自身の食生活を見直すきっかけとなりました。

実践的な食事体験:計量の後、参加者が自ら盛り付けた定食を実食。子供たちの笑顔での食事風景や、保護者の方々からの活発な質問が印象的でした。

専門家による解説:講師にはスポーツ栄養士の中野ヤスコ先生をお招きしました。先生は「食育は測る・学ぶ・食べるの繰り返しが大切」と語り、家庭では気づきにくい食の課題について、具体的な解説を通じて学ぶことができました。

多様な食経験の重要性:さらに、国際的に活躍するためには「多様な食経験も不可欠」であると教わりました。「海外遠征で食べたことないから食べられないでは本来の力が発揮できません」と、苦手なものにも挑戦することの重要性が強調されました。

参加者の声:「食の大切さを痛感」「親子で実践したい」

講座後、参加者の皆様からは、具体的な気づきや今後の行動につながる前向きな声が多数寄せられました。

• 「ご飯が少ないと思ったので、お茶碗を買ってもらって最低150gは自分でよそうって食べたいと思います

• 「野菜を食べている量が少ないことに気づいたので、これからは測りで測って100gくらいを食べれるように頑張りたいです

• 「親子で気づけて一緒にやれることもあるかなと思ったので、これからの生活に実践していきたいなと思いました。食の大切さを痛感させられました。なるべく子供たちにそういうことを伝えていって頑張っていきたいと思います

保護者の方も一緒に参加されたことで、「お父さんお母さんも一緒に参加をしてくれてですね、相談しながら子供が実際に行動に移せるように捉えてくれたもんですから本当に良かったと思います」と、家庭での食生活改善を後押しする効果も期待されます。

成長期における食育の重要性

中野先生

「スポーツをやる成長期の子供はですね、本当に今しかしない身長を伸ばしたり、体を作ったり、またその後のですね大人になっていくまでの習慣までもですねこう身につける本当に大切な時期ですので、それがみんなに伝わると嬉しいなと思います」

この時期の食事が、身長の伸びや体づくりだけでなく、大人になってからの食習慣形成にも影響を与える「本当に大切な時期」であることを改めて認識させられました。

三島市と地域の連携による未来への貢献

今回の取り組みは、「三島市・管理栄養士・飲食店のコラボレーション」として実施されました。これにより、「外食の枠を超えて地域の子供の健康を支え、未来のアスリート育成に携わることができました」と評価されています。

三島市も「行政としてはこの取り組みとても大切にしています」と述べ、今後も三島ジュニアスポーツアカデミーの取り組みを「全力応援していきたい」と表明しています。

私たち西原グループも、これからも三島市と連携し、地域の子供たちの健康と未来のアスリート育成を全力で応援してまいります!